ヤオヨロズが辞退した理由は?たつき監督降板とKADOKAWAの関係とは!

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たつき監督が25日にけものフレンズプロジェクトAの監督を降板させられる騒動となっています。

公式サイトの発表では制作会社であるヤオヨロズ(たつき監督所属)が情報共有や連絡のないままでの作品利用があった、とのことです。

そして、情報共有するようにヤオヨロズに申し出をしたところ、ヤオヨロズサイドはその条件は受け入れられないので辞退という流れ。

この文章だと、ルール違反をしているヤオヨロズにルールを守るように言ったのに、ルール違反している側が、それは受け入れられないと言っているんですよね。

しかし、ネット上ではヤオヨロズ側を支持する声がほとんどなんです。これっていったいどういうことなの?

気になったので調べてみました。

 

ヤオヨロズ株式会社とは?

3DCGを主体としたアニメーションの制作会社です。

2013年8月に石ダテコー太郎、たつき、福原慶匡によって設立。

かなり若い会社ですね。

一方KADOKAWAはというと、カドカワ株式会社(東証一部上場企業)の子会社です。

子会社とはいえヤオヨロズと比べ物にならないほど、とても大きな会社です。売り上げが1000億を超えています。

フレンズプロジェクトAでは、ヤオヨロズとの関係は下の図のようになってるそうです。

一緒には組んでいるけど、圧倒的に力を持っているのはKADOKAWA側なのは言うまでもありません。

それを踏まえて・・・
情報共有って何のこと?

ここが引っ掛かっています。おそらく情報とはCG資産の共有の事ではないのかなと思います。

CGはモデリングデータ自体は割と共有易いけど、モデルを動かすリギングの部分といった、キャラに芝居をつけるための資産は普通共有しない。
(契約を結ぶ際もここは絶対に折れないポイントらしい)
コーラの原料の配分量が企業秘密になっていると同じように、それが会社自体のノウハウでありクリエイターの知恵と努力の結晶であるため、絶対に出したくないものだから。

今回の件が、これからのけもフレのより大きな展開を見据えた、CG資産の共有だった場合はどうか。
角川をはじめとした製作委員会は、アニメのモデル(絵)が一番売れる商材であることはアニメのヒットを見れば明確で、アニメのモデルをベースにした商品展開をもっと積極的に行えれば、さらに儲けられることを知っている。
そのために、他企業にもCG資産の共有をして、小規模組織であるヤオヨロズ以外にも商品製造ラインを増やしたかった。

ここで思い出したいのは、製作委員会からの声明にあった「誰のものでもないプロジェクト」。
上記のように、製作委員会からすれば、「CG資産もみんなのもの。ヤオヨロズは資産を共有して当然だ」と思っていたのではなかろうか。

で、この件にヤオヨロズは反対をした。企業秘密であり自社の貴重な資産であるCGのノウハウを簡単にわたすことはできない。作品に対するこだわりが強ければ強いほど
なおさらだ。
特に商品開発に力を入れたい角川あたりは特に強く交渉していたと思うが、どうしてもヤオヨロズは首を縦に振らない。クリエイター軽視の姿勢にヤオヨロズが怒り、自らプロジェクトを降りることとなった。

https://matsuri.2ch.net/test/read.cgi/anime2/1506446082/189より転記

という鋭い意見がありました。

要は「誰のものでもないプロジェクト」と銘を打っているのだから、そこに使用されるCGのノウハウもよこせよ、とKADOKAWA側が言っているのではないか、ということです。

それなら、ヤオヨロズ側が「いやいや、それは無理ですよ」というのも納得できますよね。

会社の立場的に、のび太とジャイアン以上に力の差がありますから、KADOKAWA側が「お前のものは俺のもの」と言っている構図を考えれば、とてもしっくりきます。

もちろん、ドラえもんはいないわけで、そんなこと言われたらヤオヨロズ側は手を切って逃げるしかないわけですよね。

色々と調べましたが、この仮説が一番しっくりきます。

誰のものでもないと言いながら、自分のためになるようにしてるKADOKAWAに批判が行くのも納得でしょうか。

 

 

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